プレートフィンは各機器の熱交換器で使用

プレートフィンクーラーは、冷却・除湿装置用熱交換器と呼ばれる製品の総称です

チューブに各種金属の薄板をプレスしたコイルエレメントで、内部には水路もしくは水室を設けるためのU字管ヘッダーおよびチューブを流体などの素材に適した溶接加工などで取り付け、鋼板製ダクト型ケーシング内に納めた装置です。

チューブには冷水や冷媒を通して管の外側の空気や各種ガス体を冷却するなどの目的で使用される、プレートフィンクーラーは主に一般空調と産業空調の2つの環境内で使用され、一般空調は対人間用で産業空調は対生産物用といった違いがあります。

住居内で使用するエアコン内にもフィンコイルがあり、構造そのものが同一で大坂市に本社を置く深川熱工株式会社が取り扱っている熱交換器は、家庭用エアコンのフィンコイルをより大型にしてヘビーユース向けに開発された装置です。

深川熱工株式会社は熱交換器のパイオニアメーカーでもあり、創業1934年から半世紀の中で得た経験は数多くある、そのためニーズに合う製品を提供することができる強みがあります。

深川熱工株式会社のホームページの中では、プレートフィン方式がどのような熱交換器であるのかわかりやすく紹介が行われています。

一般空調用は対人間用になるわけですが、空調機内の熱交換器として大規模空調を行うビルや商業施設などで使用されている、産業空調用は各種の排ガス処理・溶剤回収・集塵装置など、主に環境保護装置の熱交換器で使用されることが多いようです。